家の中でもサンサンと日光が当たり、12時以降は30度超になります。
クーラーやカーテンだけでは耐えられない暑さや眩しさに。そこで考えたのが、窓ガラスに遮光・遮熱フィルムを貼ることにしました。
今回おすすめの遮光アイテムを見つけたので紹介します。
- 暑さ対策を手軽に行いたい
- 日々の紫外線から肌を守りたい
- 大規模な手間をかけずに涼しく過ごしたい
どうして遮光フィルムなの?
窓にはカーテンがついています。しかしそれでも強い日差しは全て防ぐことが出来ません。またある程度、日中は明るさが欲しいため、遮光カーテンで完全に窓を塞ぐと暗くなってしまいます。
風が強い日もあるため、サンシェードも考えましたが、風の強い時は煽られて危険になります。賃貸のため、取り付けも制限があります。
そこで風の影響を受けずに、日差しも防げるフィルムタイプを選びました。
遮光フィルムの効果は?使用レポート
遮光フィルムの中で私が選んだのは購入店舗で一番人気の「RS35M」という商品です。
有害な紫外線を99%カット、遮熱・UVカット・飛散防止効果もあるそうです。
フィルムを貼るだけで本当に効果があるか不安でしたが、実際にフィルムを貼ってみると一目瞭然。顔をしかめるほど眩しかった太陽が目を開けていられるほどに。
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左側のみに遮光シートを貼ってみた!
窓から入ってくる日差しの色が変わっていることがわかります。外の景色に関しては見えづらくなった印象はあまりありません。
窓に近づいて肌に当ててみたところ、肌の色が変わりしっかりとフィルムで熱線・紫外線がカットされていることがわかります。
UVセンサーで検証!
目視だけではなく、実際にアスタリフトの日焼け止めについているUVセンサーで紫外線の強さをチェックをしてみました。
フィルム無しの方が濃い紫カラーになっていることがわかります。
特に日差しが強い箇所に貼ったところ室内の温度に変化を感じました。温度計は2度ほど下がっていました。
遮光フィルムを貼るメリット
紫外線99%カットで肌の日焼けを防げる
外だけでなく、室内での紫外線対策は必須です。感じている以上に日焼けをしていることも多いです。
室内にいると日焼け止めを塗ることも忘れてしまうことが多いので、窓ガラスで事前に防げるのは安心できます。
また、夏場はクーラー頼りの生活になりますが、室内がいつもより涼しく感じるのでクーラーの温度も上げて省エネにもつながります。
家具の色あせ、日焼けを防げる
窓からの紫外線は思っている以上に強く、窓際に家具や人形、本を置いていると色褪せてしまうことも。人の肌だけでなく、大切なものを守ることもできます。
外からの目隠しになる
1枚1枚の窓の大きさが日本と比べると大きいため、隣のマンションから中が見えることがあります。今回購入したRS35Mシリーズはぼんやりと外から目隠しとなるようです。
ガラスの飛散防止になる
台風の季節になるとガラス飛散防止に養生テープを貼るといったことも話題になりました。養生テープの変わりに窓ガラスに紫外線対策も兼ねてフィルムを貼ることをおすすめします。
また、子供と生活をすると想像以上のアクシデントも起こる可能性も。おもちゃや家具が当たってガラスが割れてしまう可能性もあります。中からも外からも飛散防止対策になると感じました。
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遮光フィルムを貼るデメリット
遮光フィルムを貼ってみて、メリットの方が多いのですが、ここはどうかな、と思うデメリットをあげていきたいと思います。
フィルム貼るのが面倒
遮光フィルムを貼る際に、施工液を水で希釈をして、スプレーをして貼り付けを行うのですが、ずれが起こらないようにと手間がかかりました。
脚立を準備したり、気泡が入らないようにスケッパーで抑えたりと2人がかりで行いました。
さらに、接着面同士がくっついてしまうというアクシデントも発生したため、1枚破棄することも・・・
少し暗く感じる
遮光フィルムが少しブラックがかっているため、これまでクリアに見えていたガラスも少し暗く感じます。(見えづらくなったということはありませんでした。)
眩しさが軽減されたと感じる人もいれば少し部屋が暗くなったと感じる人もいるかもしれません。
夜景が見えづらくなる
遮光フィルムはミラー効果があるため、夜になると窓が反射して中から外は見えづらくなります。電気をつけるとほぼ鏡のようになります。
窓からの夜景が好きだったという方は少し残念かもしれません。さらに、中から外は見えづらくなりますが、外からの反射は軽減されるとのことです。
窓ガラスの種類
すりガラスやあみ入りガラス、特殊ガラスなど凹凸のあるガラスは遮光フィルムを貼ることができないそうです。事前に確認しておきましょう。
遮光フィルムの貼り方
遮光フィルムを貼るにあたり、フィルム以外に施工液・スケッパー・スプレーヘッドが付いてきました。
- 窓ガラスの汚れを拭く
- 希釈液をボトルに詰める
- 液剤を窓にたっぷり吹き付ける
- フィルムから保護シートを剥がす
- 窓に貼り付ける
- スケッパーで気泡が入らないようにひたすら伸ばす
希釈液のボトルは500mlのペットボトルで代用可能です。
フィルムは一度張り付いてしまうと剥がすのに手間がかかったり、気泡が入る原因となるので注意が必要です。
フィルムを保護シートから剥がした際にフィルム同士がくっついてしまい、一枚破棄してしまうことになりました。貼る際は注意が必要です。
賃貸でも使用できる?
お試しのシートがついてきたので、実際に窓ガラス貼ってみて1週間後に剥がしてみましたが、特に跡が残ることがなく剥がすことができました。
賃貸でもお手軽に使用できるのでおすすめです。「RS35M」が一番人気商品だそうですが、紫外線カットがさらに強い他の種類もあります。
窓ガラスの大きさによってシートのオーダーメイドも可能です。
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