夏紫外線を浴びてしまってお肌がお疲れ気味、頑固なニキビやくすみでお悩み・・・という方にぴったりの【漢方ハトムギ化粧水の作り方】を紹介します。
生薬エキスを自分で作るので、添加物は一切なし!
手作りながら、生薬濃度や保湿成分・香りを自分は自分好みに調整できること。エタノールと生薬をただ混ぜるだけ!超簡単!!という手軽さ。
準備するもの
- トウキ(7g)
- ヨクイニン(2.5g)
- 無水エタノール 100ml
- 精製水 100ml
- グリセリン 10ml
- エッセンシャルオイル(なくてもOK)
- コーヒーフィルターor茶こし
- 保存瓶
- スプレー容器(スプレータイプがおすすめ)
トウキとヨクイニンとは?
手作りハトムギ化粧水には2つの生薬が配合されています。どちらもアマゾンで手軽に手に入ります。
トウキの効果
うるおい、シミの予防、代謝促進があります。
漢方ですと女性特有の生理不順など婦人薬として使われる漢方に配合されています。(当帰芍薬散など)
ヨクイニン(精白はとむぎ)の効果
保湿、美白、毛穴のひきしめ、小顔効果、角質軟化、老廃物排出促進
ヨクイニンと検索すると出てこない可能性もあるので、精白ハトムギと検索すればでてきます。
生薬エキス以外にもお米と一緒に炊いたり、スープに入れても美味しいです。むくみに効果があります。
ハトムギ化粧水の作り方:エキスを作る
- 保存瓶を消毒します。
消毒はアルコールを入れて振る、もしくは熱湯消毒をしましょう。 - 保存瓶にトウキ 7g・ヨクイニン(ハトムギ)2.5g・無水エタノール 100mlを入れます。
- 冷蔵庫で3週間保存します。
- エキスができたら、コーヒーフィルターで濾します。
・・・・・残念ながら、これが意外と忘れる!
ということで、冷蔵庫の蓋側に入れましょう!そうすれば、冷蔵庫を開け閉めするだけで勝手に瓶の液体が揺れてくれます。。でもたまには瓶を振ってくださいね。
3週間後は茶こしでこすと、写真のようにこんな風に少し色がつきます。
生薬エキスは、冷蔵庫保存で半年間、約20回分です。
化粧水の作り方:スプレー容器に移す
エキス抽出ができたら、スプレー容器に移していきます。
- 生薬エキス 5ml(上で作ったもの)
- 精製水 100ml
- グリセリン (お好みで最大10mlまで)
- エッセンシャルオイル(アロマオイルなど) 3滴
- 化粧ボトルに入れて完成!
化粧水ボトルは中をアルコール消毒をしてから入れましょう。
エキス自体はほとんど無臭なので、そこまで匂いがきにならないようでしたら、エッセンシャルオイルはなくてもOKです。
ガラス瓶やスプレーボトルは100キンで揃えることができます。
ニキビや皮膚の肌荒れにも効果がありますし、お風呂上りスグの1番目化粧水に使うと引き〆にもバッチリです。ぜひチェックしてみてくださいね。