毎日スキンケアの1つとしてつける化粧水。自分の肌質にあったものを選ぶのはもちろん化粧水のつけ方にもポイントが。
化粧水には保湿・ふき取り・収れん化粧水など、いくつかの種類がありますが今回は、「保湿化粧水」のつけ方についてピックアップします。
ちゃんとつけているつもりの化粧水も実はつけ忘れをしている部分があります。しっかり保湿ができるように付け忘れがないようにしましょう。
- 化粧水の効果をよりアップさせる方法が知りたい
- 化粧水をつける際のNG行動
- おすすめ化粧水を知りたい
化粧水のつけ方・つける順番
化粧水をつける際、顔の各パーツごとに分けて付けましょう。
おすすめの化粧水のつけ方があります。このつけ方を覚えておくと、付け忘れの部分が減ってきちんと全体が保湿できます。
-
STEP01フェイスラインつい正面から鏡をみるため、顔の側面の化粧水をつけ忘れてしまうことも。
一番面積の広いフェイスラインを一番初めにつけることで、たっぷりと潤すことができます。特に夏など皮脂が気になる時はTゾーンは少なめ、乾燥しやすいUゾーンは、保湿をしてあげると良いでしょう。 -
STEP02おでこ2番目に面積の広い場所なので、早い段階で付けておきましょう。
-
STEP03顔の中心顔のつぼもあるので、少しプッシュ
-
STEP04ほほ顔の中心・ほほから目尻に向かってナナメに引き上げるようにスライドさせます。リフトアップにつながります。少し力を込めて行うと良いです。
-
STEP05小鼻わき小鼻は皮脂や汚れが溜まりやすい場所なので、オイリー肌の方はとろみのある化粧水は少なめに付けましょう。
-
STEP06あごあごは忘れやすい場所なので忘れないようご注意を皮脂がたまりやすく、油分が多めになりがちの場所です。
-
STEP07あご下フェイスライン下も影になっていて忘れやすい場所なので、軽くプッシュしながら、アゴ先から耳にかけてぬります。
-
STEP08首スマホをみる際、下を向くことが多くなり、首はシワができやすいです。首は年齢が出やすい場所と言われているので、首元のケアを忘れずに。外側側面にリンパは流れているので、しっかりと流してあげましょう。
-
STEP09デコルテデコルテも外面に出ている場所です。紫外線や外気に触れている場合も多いので、しっかりとケアしてあげましょう。
どのくらいの量を付けるべき?
実はこれは落とし穴があります。
乾燥が気になる場所は重ね付けなどが効果的ですが、化粧水などの水分は、肌にしみこむ量は決まっているため、必要以上に沢山つけても意味がないんです!
コップの水を一度に飲める量があるように、肌も同じ構造になっています。
適量は500円玉程度の大きさです。(とろみがあるものは100円程度の大きさでOK)量が少なすぎるとせっかく化粧水をつけても効果が薄れてしまうので、各メーカーの量を守りましょう。
化粧水をつける際の注意点
化粧水をつける上でいくつかの注意点があります。誤った使い方をすると逆効果になる場合もあるので、ご注意ください。
お風呂上りは早めに化粧水をつける
お風呂上りは、お風呂内と外との湿度の変化により、一気に水分が奪われていき肌が乾燥していきます。
最も良い化粧水のつけ方は、お風呂から出たら30秒以内につけることです。
私はお風呂の中に化粧水を持っていって、お風呂を出る直前にささっとつけるようにしています。急いでつける手間が省けるのでおすすめです。
パンパンと強くたたいて浸透させる
顔をたたくと血行がよくなり、顔がシュッと小さくなったように感じますが、実はこの行動はたるみの原因になることも。
たたくのではなく、軽くプッシュしながらハンドプレスをすると効果的です。
浸透圧で肌に浸透しやすくなります。
私は過去に何とか、たたく方法を実践してみたのですが、赤くぶわっと腫れているような、丸い顔がさらに丸くなってしまいました…
化粧水が浸透するのを待った方が良い?
化粧水をつけた後は、時間が経つと化粧水はほとんどが水分のため、蒸発してしまいます。
すぐにふたをするために、美容液⇒クリーム・オイルをぬりましょう。
化粧水と美容液の時間の間隔をあけたときと開けなかったときで、数日づつ比較してみましたが、肌質の変化はありませんでした。
肌測定器でも違いをチェックしてみましたが、平均をとってみても、全く違いがありませんでした。
数秒肌にあてるだけで、水分量、脂分、肌弾力を測定できます。
肌のパーツごとに測定結果が違ったり、日ごとにも変わるので、今日はさっぱりしたものを使おう!とか、乾燥しているので、とろみのあるものをなど、
数字で目に見えてわかるので、肌状況が分かりやすいです。
おすすめ化粧水
おすすめの化粧水をいくつかご紹介します。プチプライス(低価格)で評判の良いものばかりです。
私も実際に何十種類とこれまで使ってきましたが、その中でもおススメのものばかりです。
プチプラコスメで大容量ハトムギ化粧水
ドラッグストアコスメのスキンケア部門の中でも定番商品の『ハトムギ化粧水』
さっぱりと使い心地でべたつかずすっと浸透するので、1年中使える人気のアイテムです。
夏はひんやりほてりを解消してくれます!
容量500mlで、お値段500円程度と大容量なのにコスパが良いのも人気の理由の1つです。私も何回もリピートしています。コットンを使って、化粧水パックをするのもおすすめです。
とろみのある化粧水とは違い、さっぱりとしたテクスチャーなので、保湿力の高い美容液やオイルを重ねてあげると良いと思います。
温泉水ミストで肌ケア『アベンヌ ウォーター』
アベンヌウォーターのミスト化粧水は、皮膚に効果があると言われている温泉水が100%配合されているミストタイプの化粧水です。
とても細かいミストなので、顔だけでなく、ボディ、頭皮、髪、さらには目まで洗えるほど!私はオフィスで乾燥した時は、シュシュっとスプレーすることが多かったです。
アベンヌのスプレーをすると目がシャキッと冴えて、肌だけでなくリフレッシュ効果も!
頭上部の周辺にパッとふきかけることで、体全体を潤すこともできました。特に夏の暑い日はほてりをとってくれます。お風呂上りに片手で使用できるのもラクチンですね。
ファンケル エンリッチ
とろみのある化粧水は、少量でもしっかり顔全体を潤してくれる『ファンケルエンリッチの化粧水』
肌の奥まで浸透しやすい適応型コラーゲンが配合されています。防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤が全て不使用の無添加です。
実は化粧水はとろみがあって、少し出にくいパッケージ構造なのですが、これが便利なんです!沢山使う必要はありません。丁度良い量がでてくれます。
少量で顔全体がしっかりとうるおい、ハリ感を感じることができました。
また、化粧水と乳液を併せても少し小さめのコンパクトサイズなので、旅行にいつも持って行っています。
さいごに
せっかく自分のお気に入りの化粧水に出会えたら、効果的に化粧水を付けたいですよね。
実は付け忘れをしてしまっている場所もあるので、忘れないようにクセ付けしてあげると、数秒のことですが楽にケアできますよ。
スキンケアのファーストステップの参考になれば嬉しいです。