医薬品 登録販売者の資格をとろうと思ったらまず最初に悩むのが、テキスト選びですよね。
私は結構数のテキストを渡り歩きました。もちろん1冊を読み込んで合格という方もいますが、2冊以上購入する方も多いようです。
そこで実際に使ってみてのテキストの感想をレポートしたいと思います。
- 登録販売者テキストが欲しいと思っている
- おすすめの登録販売者テキストが知りたい
購入した試験に関するテキスト全て
私が登録販売者試験勉強に購入した『全テキスト』はこちら!
20冊以上あります。(ここに掲載されていない本もあと数冊あります。)
試験勉強中にこれがおすすめだよ。とSNSで見るとついついそのテキストに目移りしてしまう。。
私は間違って色々と購入してしまいましたが、みなさんには私を失敗談の1つとして、参考にしてもらえたらと思います。
また、試験には直接関係ないけど、知識として知っておくと面白いシリーズもあります。
おすすめしたいテキストの種類は、大きく分けて問題集とテキストに分かれているので、今回は、テキストから紹介します。
登録販売者テキストについて
テキストとして購入したのはこちらの7冊です。
テキストや当日の試験は、登録販売者の試験問題作成に関する手引きを元に作成されています。
手引きの中からしか出題されないので、応用問題はないから安心、手引きだけがあればOKと思うかもしれませんが、実際に手引きを見てみると文字がずらーっと羅列されていて、初心者は理解しにくいです。
そこで各出版社から出ているテキストをみると、よく出題されている箇所を抜粋してくれていたり、図解が載っていてとてもわかりやすいです。
また、毎年1回4〜6月頃に2021年とか年度ごとに新発売となるものが多いようですが、前後1、2年で大幅にテキスト内容が変わるということもないので、極端に古いものでなければ大丈夫です。
ユーキャンのテキスト
カバーを外してしまっていますが、CMでよくみる資格学習で人気のユーキャンのテキストです。
私は書店でぱっと見て一番最初に購入したのがこのテキストです。登録販売者の勉強をする上で一番使っている方も多いイメージです。
また、結果的に最後の3ヶ月の追い込みや当日の試験にも持参したのがこのテキストです。
31日で合格!とキャッチコピーが書かれている通り、1日あたり20ページ前後で区切られており、試験までのスケジュールも立てやすくなっています。
また、各章にはミニ問題と、巻末に重要過去問題200が掲載されています。
また、重要な箇所は赤シートで隠れるようになっています。
姉妹版として、持ち運びに便利な一問一答シリーズも購入しました。コンパクトで持ち運びがしやすいです。
ずるい合格法 テキスト
ずるい合格法 登録販売者テキスト。この本が2020年に新発売となったとき、今までにない全く新しいテキストで驚きました。「通称・ずる本」とも言われています。
秘密結社 鷹の爪団らしく、シュールなギャクの入った語呂合わせも掲載されています。
こちらは、メインテキストとは別にサブテキストとして使う方も多いイメージです。
イラストがふんだんにつかわれていることはもちろん、他のテキストと違うことは、「満点は目指さず、合格点を目指す」ということです。
登録販売者の合格点は、120点満点中、合格点84点と言われています。
一番最初の導入としてもおすすめです。
また、過去問を解いていくうちにさまざまな疑問点が出てきますよね。
ずる本では、よく試験に出るパートが掲載されていますが、それ以外をカバーすることが難しいときがあります。
私は一つ疑問点が出てしまうと、そのことばかりに集中してしまうタイプなので、私はずる本はあくまでサブテキストとして活用していました。
読むのではなく、絵のようにパラパラと記憶したいという時や、勉強に疲れたときに眺めるのもおすすめです。
ココデル テキスト
登録販売者人気テキストと検索したときに評判が良いと言われているテキストの1つにココデルのテキストがあります。
手引きがまるごと掲載されているんではないかと思うほど。どんな問題が出てきてもこのテキストをみれば解決できるほど幅広くカバーされています。
他のテキストと比較して値段が高めですが、それだけ情報量もかなり多いです。テキストは上下巻に分かれています。
テキスト構成は左に手引き、右に解説という形になっています。
他のテキストでは合格できなかったけど、このテキストは詳しく解説されていて、合格できました!という声もあるほど。
私は、始めはこのテキストで全体を幅広く学習して、流れを掴んだら、ある程度要約されているユーキャンのテキストをメインに使いました。
たまにユーキャンには掲載されていない問題があった場合に、辞書のような形で使用していました。
ちなみに私はDVD付きのセットを購入しましたが、先生との相性が悪かったのか、1枚目の視聴のみで終わってしまいました。
7日間でうかる! テキスト
7日間でウカル!ととっても魅力的に記載されているこちらのテキスト。
掲載されていますが、実際は7日間では難しいとの声も多いです。私も同感です。
しかし、私は全く知識のない状態でこのテキストをみるのではなく、「最後の7日間はこのテキストで挑め!」と言っているように感じます。
登録販売者のテキストは、1〜5章に項目が分かれており、膨大な量を記憶する必要があります。
頭がこんがらがっている中、7日間でうかる!テキストは効率的に表でまとめてくれているため、頭の中をスッキリさせてくれるテキストだと思います。
ある程度知識がついてきて、2冊目を検討しているときにおすすめです。
合格テキスト&重要項目500
流れを掴むのにおすすめなテキスト。絵や図解が色分けされており、見やすいテキストになっています。
重要項目500に関しては、暗記カードのような箇条書きになっているので、自分でカードを作らなくてもよいのがありがたいです。
何より、イラスト入りのゴロも他のテキストと比較して、かなり豊富に掲載されています。
私がおすすめするテキストはこれ!
幅広い手引きの内容から、重要項目を漏らさずに効率よく学習することができます。
成分名や漢方・生薬の働きも表で分かれていたため、暗記カードを作成にも役立ちました。
イラストや項目分け、各章ごとに色分けがされていたため、過去問や試験中も、テキストのどの辺りに掲載されていたな、と頭の中で思い出せたほどです。
試験が終了した後も、手元においておきたい一冊となりました。
このテキストのおかげで合格できたと言っても過言ではありません。大変おすすめしたいテキストです。
まとめ
登録販売者のテキストはたくさんあるので、ついつい目うつりしてしまいますよね。
私も学習期間中、何度も本屋さんの登販テキストコーナーに立ち寄ったかわかりません。
自分に合ったテキストはそれぞれだと思うので、ぜひ一つの意見として参考にしてもらえたら嬉しいです。